時間軸を途中で変えるのはなぜ危険?│長期と短期では選ぶ銘柄のタイプが異なる
【🦉オラクの投資ひとコマ #10】
※「左上」から読んでくださいね😊
デイトレードやスイングトレードで
買った銘柄が下がったとき、
「長期で持てば戻るかもしれない」
こんなふうに、
考えたことはないでしょうか。
しかしこの判断、
実はとても危険なのです。
なぜなら、
短期トレードと長期投資では、
“選ぶ銘柄の性質”が、まったく違うからです。
短期トレードで選ばれる銘柄の特徴
短期トレードの対象となる銘柄は、
値動きが大きく、テーマ性があり、
市場の期待や需給によって、価格が動きます。
このような銘柄は、
ファンダメンタルズよりも
テクニカルが重視され、
短期間で大きく上昇することもありますが、
その分、下落も急激です。
こういった銘柄は、
短期的な株価の変動を取りに行く、
デイトレードやスイングトレードには
向いていても、
多くの場合、
長期的に見れば”割高な水準”にあることが、
少なくありません。
長期投資で選ぶべき銘柄の特徴
一方で、
長期投資は、
企業の価値に着目して行うものです。
PERやPBR、利益成長や資産価値など、
ファンダメンタルズを基準に判断し、
時間をかけて、
価値の成長を待つ投資です。
値動きの荒さやテーマ性よりも、
「今の株価が割安かどうか」
という点が重要になります。
“買った理由”が違うという問題
つまり、
短期トレードで買った銘柄は、
そもそも長期投資に
向いていないことが多いのです。
それにもかかわらず、
短期トレードとして買った株を、
「損切りしたくない」
「いつか戻るかもしれない」
こういった理由で、
時間軸を長期に変更してしまうと、
問題が起こってしまいます。
時間軸を変更したその先にあるもの
テーマ株などは、
人気がある間は上昇しますが、
一度その期待が剥がれると、
株価は本来の水準へと戻っていきます。
結果として、
テクニカルを理由に買った
割高な銘柄が、
ファンダメンタルズを
折り込みにいく動きに付き合うこととなり、
「塩漬け株」が生まれてしまいます。
戦略を安易に変えず、自分の投資を守る
時間軸を途中で変えるということは、
上に書いたような、危険性を孕む行動です。
そして、
それは冷静な判断によるものではなく、
感情による、“後付けの理由”
であることがほとんどです。
だからこそ大切なのは、
エントリーの時点で
「時間軸」を決めておくこと。
そして、そのルールを
途中で変えないことです。
短期トレードでの損切りは、
戦略を安易に変えることなく、
自分の投資を守るための、
大切な行動でもあるのです。
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