高配当株は時間を味方にすると強い|「配当が何とかしてくれる投資法」の考え方

🗂投資実録ノート

高配当株は時間を味方にすると強い|「配当が何とかしてくれる投資法」の考え方


仕手株やIPOのような短期投資も、
もちろん魅力はあります。

でも、それらは基本的には
ゼロサムゲーム。

誰かが勝てば誰かが負ける世界で、
心も時間も消耗しがちです。


そんな中で、
時間を味方につければ
“ほぼ勝ち確”になる投資法があります。

それが
「配当が何とかしてくれる投資法」
です。


配当が味方してくれる仕組み

単純計算で、

「配当利回り4%」の銘柄を10年持てば、
「配当金で40%」を受け取ることになります。


つまり、

「10年後に株価が
半値近くになっていなければ勝ち」

そんなシンプルな考え方です。


※話が複雑になるので、
税金はここでは考慮していません。


ただ、配当利回りが4%あるような銘柄は
バリュー株が多く、

余程の高値掴みをしなければ
半値近くにはなることはあまりありません。


さらに、実際には多くの企業が
増配してくれるので…

長期で見れば
「ほぼ勝ち確」の投資法なんです(笑)


実際の事例


この「配当がなんとかしてくれている投資法」
私個人の事例を少しだけ紹介しますね。

※株価は分割後の値に換算しています。

◎フォーラムエンジニアリング

・購入時期:2020年3月
・買付価格:296円
・既配当受取合計(6年):186円


▶️株価が110円まで
下がらなければ勝ち、という
状況にまでなっていました。

まあここはコロナの底値で買えた
運の要素は多分にありますが…

それでも配当と含み益の
両取りができた良い例かと思います。



※ちなみにこちらの銘柄、
先日TOBが発表されて、
1710円で買い取られる事になりました。

まあ、これはちょっと
上手く行き過ぎな事例ですね…。


もう一つだけ事例を…

◎三井住友フィナンシャルグループ

・購入時期:2020年10月
・買付価格:952円
・既配当受取合計(5年半):493.3円


▶️株価が460円まで下がらなければ勝ち、
という状況。

▶️ちなみに、現在の株価は 5,700円


こちらも、購入当時は
きっちり利益を上げている
会社だったのにも関わらず、

PBR0.2倍代、配当利回り6%位
放置されていました。


日本が誇るメガバンクが
まるで倒産株のような扱いだったのです。

これは10年後に半値になることは
まずないだろう、と購入したのですが、

まさに「配当が何とかしてくれる」
と思って買ったら、

株価まで上がった好例でしょうか。


その他、持ち株では
住友商事、オリックス、三菱UFJ銀行、
ENEOS、東京鐵鋼、淺沼組、奥村組、
テクノフレックスなんかも、

同じような状況になっています。



うーん…こんなの、

たまたまいいタイミングで
買えただけなんじゃないの?

という意見も聞こえてきそうですが…


毎年きっちり利益を出していて、
ビジネスモデルも安定している、

PBR1倍割れの、配当利回り4%位の銘柄は、
探せば今でもあると思います😊


注意すべきポイント


・一番大切なのは「配当の持続性」です。

・一時的に高配当になっているだけの
企業には要注意。

・配当性向が高すぎる企業も注意です。

・ビジネスモデルが10年後も
安定して支持されるかどうか、は
必ず確認しておきたいところ。

(生活基盤に必要なサービスの会社は、
持続しやすいですね。)


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