焦って飛びつくことの弊害とトレードの戦略性
株価がどんどん上がっていく。
「押し目を待とう」と
思っていたはずなのに、
気がつけば、
ただ見ていることしかできない。
そして、「もういいや」と、
焦って飛びついてしまう。
こんな経験、誰しも
一度や二度はあるのではないでしょうか。
でも…
この行為には、本来トレードに必要な
“戦略性”がほとんどありません。
ここに、焦って飛びついたトレードが
うまくいかない、根本的な理由があります。
トレードの戦略性とは
本来のトレードは、
・ポジション設計
→どの位置でポジションを取るのか
・損切りシナリオの設定
→どうなったら損切りするのか
・利確シナリオの設定
→どうなったら利益確定するのか
こういった設計を事前に行い、
そのうえで期待値を考えます。
そしてこれが
期待値に見合うトレードであれば実行し、
見合わなければ見送る。
それが、基本的な考え方です。
焦って飛びつくトレードの弊害
一方で、
焦って飛びつくトレードには、
上記のような設計が伴われていません。
上昇しているという
“結果”に反応しているだけで、
そのトレードに
・どれだけのリスクがあり
・どれだけのリターンが見込めるのか
こういったことが、
整理されていないのです。
これでは、
単に値動きが激しい高値圏の銘柄を
焦って掴んでしまったという、
リスクだけが大きい状態に
なってしまいます。
見送るという選択も戦略のひとつ
株価が上昇し続けている銘柄を見て、
ポジション設計や
損切りラインの設定が難しい場合は、
無理に参加する必要はありません。
なぜならその時点で、
期待値の高いトレードには
なりにくいからです。
相場には、他にも多くの銘柄があり、
次のチャンスはいくらでもやってきます。
だからこそ、
「無理に買わない」という判断も、
立派な戦略のひとつです。
焦りに流されて行うトレードではなく、
あらかじめ設計された
トレードを積み重ねていくこと。
それが、長く相場で生き残るための
大切な考え方なのです。
ーーー【関連記事】ーーー






