2026年3月19日 日本株相場メモ
本日の日経平均株価は大幅反落となりました。
終値は53,372円(前日比 -1,866円、-3.38%)と、
前日の大幅上昇から一転、
リスクオフの流れが強まる展開となりました。
■下落の背景
今回の下落の主な要因は、以下の2点です。
- 米利下げ観測の後退
- 中東情勢の緊迫化による原油高
FOMCでは政策金利は据え置きとなったものの、
利下げ時期の後ろ倒しが意識され、
市場の期待はやや剥落しました。
さらに中東情勢の不透明感から
原油価格が高止まりし、
インフレ再燃への警戒も重なりました。
■ 市場の動き
米株先物やアジア株が弱含むなか、
東京市場でも売りが広がる展開となりました。
日経平均は一時2,000円超安まで下落し、
最終的にも安値圏で引けています。
特に半導体など指数寄与度の高い銘柄が売られ、
グロース250指数は-4%超と、
リスク資産からの資金流出が目立ちました。
東証プライムはほぼ全面安
(値下がり銘柄数96%)となり、
マクロ要因による総崩れに近い印象です。
■ 今後の注目点
昨日の上昇が短期的なリバウンドだったことも
改めて確認される形となりました。
今後の相場は、
以下のポイントが重要になりそうです。
- 原油価格の動向
- 米利下げ期待の変化
また、来週月曜日はアメリカのメジャーSQ。
需給が一変するタイミングにもなりやすく、
その後の動きを見守りたいところです。
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