損切りラインの“基本形”を、やさしく解説します。

🛡身を守るための損切り論

損切りラインの“基本形”を、やさしく解説します。


「損切りラインは、
ポジションを取る前に決めておくことが大切」。

ということを、
前回の記事でお話しました。


でも…

「具体的に、どこを
損切りラインにすればいいの?」

と思う方もいるかもしれません。


そこで今回は、損切りラインの
“基本形”をいくつかご紹介します。


① トレンドライン割れ


上昇トレンドの株価は、
ゆるやかな階段のように
高値・安値を切り上げながら進みます。


チャートに線を引くと、
その動きが一本の“上昇斜線”になります。


そのトレンドラインを明確に割ったとき、
「上昇の流れが壊れた」と判断して
損切りする方法です。


② 移動平均線割れ


上昇している銘柄は、
たいてい5日線・25日線より上で推移します。


そのため、
明確にこの線を下回ると
“トレンド変化”が起きやすくなります。


これは日足の例ですが、
中期なら週足の13週線・26週線を見るなど、
スタイルによって使い分けが可能です。


③ 直近安値割れ(押し目構造の崩れ)


逆張りで押し目を狙って
ポジションを取ることもあると思います。


その場合、
「直近安値」を割ってしまったら、
さらに下落が続く可能性が高まります。


これは、“押し目の構造が崩れた”と判断して、
機械的に切る方法です。


※今回紹介したのは「日足」ですが、

・デイトレ → 分足
・中期投資 → 週足
・長期投資 → 月足

なども、時間軸を合わせて見てみてください。


④ その他の方法


  • 一目均衡表の基準線
  • ATRを使った損切り幅
  • ◯%下落したら機械的に切る
  • 出来高の減少を基準にする


“手法の正解”はひとつではありません。

自分に合った型を、いくつか持つことが大切です。


大切なのは「サイクル」を回すこと


再現性のある、
“トータルで利益を出せるトレード”
を身につけるためには、


損切りをしたら終わりではなく、
その後の検証とフィードバックが欠かせません。


ポジションを取って
→ 損切りラインを決定する
→ 機械的に実行
→ フィールドバック作業をする


この「成長サイクル」を
淡々と回し続けることが、


トレーダーとしての強さにつながります。


次回は、 ・ダマシへの向き合い方 ・トレーダーの成長サイクル について書いていきます。


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