トレードの負けを、八百屋の必要経費に例えて考える‐「避けられない支出」との心の折り合い

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トレードの負けを、八百屋の必要経費に例えて考える‐ 「避けられない支出」との心の折り合い


トレードをしていると、
どうしても「負ける時」があります。


できれば全部勝ちたいし、

やっぱり負けてしまうのは、
少ししんどいですよね。


でも、

全てのトレードで
勝つことは出来ませんし、

勝率100%の手法も、存在しません。


ならば、「ある程度の負け」は、
商売で言うところの、

“必要経費”

なのではないでしょうか。


八百屋さんの話をしてみます


例えば、
八百屋さんをしているとします。

今日は野菜の仕入れに
100万円使いました。


…だからといって、

「100万円もお金が減った。
もう終わりだ…人生詰んだ…」

なんて思う人は、たぶんいません。


なぜならそれは、

八百屋さんをするためには、
どうしても必要な支出だからです。


そして、

・ 売れ残る野菜が出る

・ 傷んでしまう野菜が出る

こういったことも、
ある程度は織り込み済みです。


それを含めて、
商売は回っていますから。


トレードも、実はよく似ている


これをデイトレ、スイングなどの、

短期トレードに
当てはめて考えてみます。

・ すべての取引で勝つことは、不可能であること。

・ 勝率100%の手法は存在しないこと。


つまりは、

“どうしても避けられない負け”

というのは、確かにあるのです。


それは、
八百屋さんでいうところの、

「仕入れ」であったり、

「売れ残り」や「ロス」に近いもの。


勝つために
行動した結果としての、

「避けられなかった負け」

これは決して、
悪いものではありません。


問題は、

「心のなかで、どう折り合いをつけるか。」

それに尽きるのではないでしょうか。


全てが”必要経費”ではない


ただ、
だからといって、


“全ての負けに寛容であっていいのか”

というと、
そうではないと思います。


…少し長くなりましたので、
次回の記事で、

「必要経費である負け」

「本当は避けられたはずの負け」


この違いについて、
また触れたいと思います。


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